太陽の家（Ⅰ～Ⅲ）では、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律（障がい者総合支援法）に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する費用の額の算定に関する基準（障がい福祉サービス等報酬）に定める「福祉・介護職員処遇改善加算（Ⅰ）」を取得し、職員の賃金、福利厚生、資質の向上に努めています。
具体的な取り組みは次のとおりです。
賃金改善
- 給与規程により本俸の昇給、対象職員に対し給与・賞与支払い時増額
- 諸手当として、一時金（処遇改善加算）等、対象職員に対し支払い時増額
キャリアパス
- 職員の職位、職責または職務内容等に応じた任用等の要件を定めています。
- 職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系について定めています。
- 就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し、すべての福祉・介護職員に周知しています。
- 資格取得のための支援を実施しています。(研修受講のための勤務シフトの調整・休暇の付与・費用の援助の実施）
- 経験に応じて昇給する仕組みを定めています。
- 資格等に応じて昇給する仕組みを定めています。
- 一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを定めています。
職場環境等
資質の向上
- 働きながら介護福祉士等の資格取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援
- 研修の受講と人事考課との連動
- 小規模事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
労働環境・処遇の改善
- 雇用管理改善のための管理者の労働・安全衛生法規、休暇・休職制度に係る研修受講等による雇用管理改善の充実
- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任の所在の明確化
その他
- 非正規職員から正規職員への転換
- 職員の増員による業務負担の軽減
具体的な取り組み
賃金改善
経験・技能のある障害福祉人材（介護福祉士資格をもつ者）について一時金として増額
なお、経験・技能のある障害福祉人材の考え方は、対象職種、対象資格を保持し、前歴の経験年数も考慮し、業務内容や技能等を勘案し決定しています。
職場環境等
資質の向上
福祉・介護職員処遇改善加算（Ⅰ）の項目と同様
労働環境・処遇の改善
福祉・介護職員処遇改善加算（Ⅰ）の項目と同様
その他
障害福祉サービス等の情報公表制度の活用による経営・人材育成理念の見える化
上記に加え、福祉・介護職員処遇改善加算（Ⅰ）の項目
